2009年01月:ノラ猫物語

お母さんねこ捕獲 (2009年01月07日)

翌朝(7日)、7時半おばあさんがクロを見た?真っ黒でなかったような、くろでないかも?どっち? 8時半過ぎからお母さんの住みかとなっている捕獲箱の仕掛けをする。1度目の捕獲失敗!慌てないで落ち着けと言聞かせ、2度目、成功。車に乗せ動物愛護ネットワークさんのところに連れて行く。捕獲箱の中で暴れると聞いていたけどおとなしい。40分で到着。お母さんはプレハブの中の2段ケージの中に。他にも引き取り手のない猫ちゃんたちが6匹。お母さんどんな気持でいるんだろう?お母さんを置いて再び捕獲箱を借り家路に。帰るとすぐに捕獲箱をちびのおウチに、昨晩お母さんから受けた恐怖の為なかなかおウチに入ろうとしない。ちびよく鳴く、そして相変わらずシャー!翌日8日、おウチに入ってえさを食べた。新たにくろとちびのおウチ作りを始める。今度は逃げない様にちゃんとした大きなケージを。二匹のわんこたちを相変わらずほったらかして、毎日くろ探しとおウチ作り、ちびの世話でいっぱいいっぱいの私。風、獅子ゴメン。

 

6日午後9時半、突然けたたましい猫の鳴き声 (2009年01月06日)

6日午後9時半、突然けたたましい猫の鳴き声、今はお母さんの住みかになっている小屋からだ。急いで行ってみると、小屋の入り口付近の路地でうずくまっているちびとちびを威嚇しているお母さん!「こら、お母さん。ちび、ちび。」 9日ぶりに帰って来たちび、嬉しいと思ったのも束の間、今ここはお母さんの縄張りとなってちびを威嚇し追っかけ回しています。動物愛護ネットワークにTELし、ちびが怪我をし追い出される前に明日お母さんを捕獲し14日避妊手術をするまで預かって下さるようお願いする。ちびが怪我をしませんように!

 

年が明けて1日、朝おばあさんが行ってみるとエサが (2009年01月01日)

年が明けて1日、朝おばあさんが行ってみるとエサが少し残っていてひょっとしておばあさんとニアミスか?正午やっと仕事を終え本宅に、エサが無くなっている。今日はお客さんが遅いチェックインなので5時過ぎまでいることが出来る。でも私はここで大きなミスをおかしてしまった。倉庫の中でのこぎり・ドライバドリルなどの騒音をたてながらくろとちびの小屋作り。5時10分、おばあさんの呼ぶ声「くろが今いたよ。中庭から前庭、左の方へ出て行ったよ」と。くろー!くろちゃん!・・・。もうちょっとだったのに、私何してるんだろう!でも、もうすぐ、きっと逢える!と思っていました。その時はくろのことよりちびのことが不憫で泣いていた毎日でした。

私のしたことは動物虐待でしかなかったと思います。くろとちびに申し訳なく、情けなく自分が嫌になります。ちびもたくましく生きていて欲しいです。そして、いつかこの2匹とまた仲良くなれたら。

その夜も次の朝(2日)もエサは無くなっていず心配。その後は今までとは違った時間にエサが無くなり、そしてくろを見なくなり心配。くろは私を避けているのかな、辛い毎日。ただただ2匹に申し訳なく可哀そうで・・・。